ムサシの思いもひとしお
とうとうその日が来てしまいました。サッカーワールドカップ女子決勝戦、アメリカ対なでしこジャパン。今日は10時ごろまでテレビを見ないようにしようと思っていましたが、折悪しく、キックオフの時間帯が朝食と重なってしまったので、ついテレビをつけてしまいました。対イングランド戦の時も同じようなパターンでしたが、早々に食事を済ませて散歩に出かけたのがよかったのかも知れません。
今日は、成行きでとはいえ、最初に少し見てしまうことになってしまったのですが、前半は拮抗したゲーム展開になるものと思い、少し油断していました。あわててテレビを消し、なでしこの勝利を念じながら散歩に出かけました。しかし、結果はむなしく5対2で敗れてしまいました。それでも、なでしこたちは、「山椒は小粒でピリリと辛い」ことを全世界にアピールできたと信じています。
試合終了後のインタビューに答える宮間選手は、悔しさをにじませながらも、最後まであきらめずに戦った充実感を噛みしめているようで、見ている私たちもすがすがしい気持ちになりました。また、山形県尾花沢市出身の佐々木則夫監督も、いつもと変わらずにこやかに選手たちの健闘ぶりを讃えていました。"これからの監督はこうでなれば"と、山形生まれのムサシが申しておりました。