ムサシも感動
昨日の女子サッカーワールドカップ準々決勝、オーストラリア対日本戦は手に汗を握る熱戦でした。私は明け方4時に目が覚めましたが、とても怖くてテレビをつける気になれませんでした。私はサッカーに限らず、ひいきのチームや選手の試合結果を、恐る恐る確かめてから、スポーツニュースやVTRなどでゆっくり観賞することにしています。実はこのことをムサシにも打ち明けたことがなかったのですが、ムサシも同じ思いだったことが昨日はじめて解りました。まさに似たもの何とかですよね。
何という臆病者と笑われそうですが、これまでの経験では、下手に勇気を出して試合を見ようものなら、奇妙にひいきのチームが負けてしまうということがよくあります。それは気のせいだとわかっているのですが、長年の経験則が自分中にジンクスとなって根づき、勝たせるためには、自分は見ない方がいいのだと思い込んでしまったのでしょう。私が見ようと見まいと、結果が変わる分けはないことは十分承知しているつもりなのですが。
それにしても、昨日のゲームは見事でしたね。もちろん勝ったことは素直にうれしいのですが、それ以上に、あのプレッシャーの中でもプレイを楽しむことができる彼女たちの姿に感動しました。それは相手のオーストラリアチームも同じでした。戦いである以上、勝負にこだわるのは当然ですが、その戦いぶりを正しく評価するのが、私たちサポーターの役割ではないでしょうか。次の準決勝イングランド戦も平常心で挑んでほしいですね。