長沼 フートピア公園
登米市迫町の「長沼 フートピア公園」は、周囲約24㎞の「長沼」のほとりにある公園です。丘の上に立つ巨大な風車がシンボルになっていて、散歩やピクニックをしたり、アスレチックで遊んだり、様々な楽しみ方ができます。長沼 フートピア公園」という名前の由来は、「風(ふう)と楽園を意味する「ユートピア」を合わせた造語だということです。
公園に足を踏み入れてみると、まず驚くのは高さ22.2mという巨大な風車が目に入ります。長沼を一望できる園内の丘に風車を建築したのは1991年のことです。オランダで最も美しいといわれるデザインの粉ひき風車がモデルになっているという。風車の傍では、5月6月にかけて約1万本のチューリップが見ごろを迎えるほか、オランダの田舎の家屋をイメージした休憩所もあります。
公園の案内所には、レンタサイクルもあるので、長沼や風車など美しい風景を眺めながら、サイクリングを楽しめます。また、丘の上から麓まで一気に滑降できる全長111mのローラー滑り台も人気です。風を切って滑り降りる爽快さを、子供ばかりではなく大人も体験できます。そして、少し離れた場所には木製のアスレチック遊具もあり、子供たちが伸び伸びと遊べます。