誇らしげなムサシ
飼い主が入院している病院に、1匹のワンちゃんが突然現れたことがアメリカで話題になっています。アイオワ州のとある病院での出来事ですが、1匹のワンちゃんが病院の玄関から入ってくる様子が防犯カメラにバッチリ映っていました。ワンちゃんの名前はシシーちゃんといい、そこに入院している飼い主の女性に会うため、4日間もかけてようやく辿り着いたというのです。
シシーちゃんが住んでいる家は、この病院から2㎞も離れており、しかも、シシーちゃんはそれまで一度も病院に来たことがないということです。どうやって辿り着くことができたのかは謎ですが、わが家のムサシも絶賛しています。飼い主の女性は「シシーが会いにこようと思ってくれて、とてもうれしい」と話していたので、「どうやって辿り着くことができたのか」などいうことは、詮索する必要はなさそうです。
ムサシもその点は同感のようですが、「僕たちは、やるときはやるんだ」と鼻高々で、まるで自分が偉業を成し遂げたように誇らしげです。自分はそうした行動をとったことがなかったのは、それだけわが家が平和だったということです。シシーちゃんの家でも、事前に家族と話し合っていれば、別の行動をとったかもしれません。無事に保護されて、飼い主のところにたどり着いたとはいうものの、あまり心配をかけないようにすることも、飼い主孝行の秘訣ですよ。