山元町「ふれあい産業祭」
宮城県の東南端で福島県に隣接する山元町は、海あり、山ありの自然の恵み豊かな町です。角田・亘理にまたがる四方山の頂上からは360度のパノラマが広がります。また、町のシンボルでもあります標高287mの深山には、「深山自然観察路」が整備されているので、子供から大人まで安心して歩くことができますし、山麓の「山元町深山山麓少年の森(菱沼の郷)では、MBXなどを楽しむこともできます。
また、山元町は、季節によって特産品グルメが楽しめ、遠方からはるばる訪れるファンで賑わいます。例えば、脂ののったサケの切り身とイクラが絶妙な「はらこ飯」、貝の王様と呼ばれる寿司ネタでお馴染みの「ホッキ貝」、独特の旨味がしみ込んだ「ホッキ飯」、それに県内有数の生産量を誇るリンゴは、まさに今が旬です。リンゴ園が並ぶアップルラインでは、時に珍しい種類のリンゴを手に入れることもできます。
2月上旬から6月中旬には、ストロベリーライン沿いのイチゴ農園で「イチゴ狩り」も楽しめます。そのほかにも、特産品・加工品をまとめて求めたいという方には農産物直売所「夢いちごの郷」がお勧めです。ここは野菜も豊富に揃うほか、特産品のイチゴやパプリカのアイスなども販売しています。11月23日には、町をあげて、「心ひとつに!第4回ふれあい産業祭」を開催し、ホッキ―君の出演やステージイベント、リンゴ狩り体験などが楽しめます。