石窯生クリーム食パン『王熟』
愛子、利府、名取に店舗を展開する「石窯パン工房 ばーすでい」では、石窯を使い高温で短時間に焼き上げています。外はカリッと、中はふんわりモチモチで、昨年秋に発売されて以来人気の「石窯生クリーム食パン『王熟』」は、250度以上で焼くことができる「ばーすでい」の石窯だから完成した商品です。生クリームの内容量が通常のパンの3倍で、添加物を一切使用せず、風味豊かに仕上げています。
藤崎敏夫社長は、「最初は何も付けずにそのまま食べてみてください。保存するときはスライスして一枚ずつラップをかけて冷凍しておくと、風味を損ないませんよ」とアドバイスしています。「王熟」は今後、オリジナルパッケージで販売される予定ですので、ちょっとした手土産に喜ばれそうです。また、4月には災害備蓄用ラスク缶詰「かりっ子」の発売を予定しているとのことです。
災害時、石窯の余熱でパンを焼き対応した経験から商品を開発したということですが、アウトドアでも役立ちます。「石窯生クリーム食パン『王熟』」のロゴは大変ユニークなものですが、これは社内募集で決定したものだそうです。利府菅谷台本店のスタッフの案が採用されました。なお、「かりっ子」の賞味期限は5年で、黒糖、ちょこれーと、みそかりんとうの3種類だそうです。