壱壱弐九 和牛焼肉 佐藤
仙台市青葉区立町の「壱壱弐九 和牛焼肉 佐藤」の立町広瀬通り店では、最高級のA5のみの肉を使っています。さらに、霜降度合が極めて高く、12段階評価のB.M.S(牛脂肪交雑基準)において、NO10以上というからおどろきです。「これほどの品質の牛肉を、この値段で出せるお店はそうないと思います」と店長の中島さんは誇らしげに話します。
その秘密は、石巻市と花巻市の自社農場にあるとのこと。そこでは様々な工夫とともに、東北のメリットを利用した肥育が行われています。味に深みを持たせるために、通常の肥育期間に熟成期をプラスしています。それを支えているのは良質で豊富な地元の稲わらです。肉質に良い影響を与えるだけではなく、餌代も抑えることを可能にしているのだそうです。
店の看板メニューは、「黒毛和牛牛肉(700g)」。脂肪が少ない内ももの部位を使っているので、ボリュームがあっても食べ飽きない。4人くらいで他のお肉も味わいながら、というのが楽しい食べ方のようです。そして、一番人気は「黒和牛マジDeロース(100g)」。あまりの素晴らしさに、「本当にこの値段でいいんですか」とお客様から聞かれるそうです。