よいお年を
今年も残すところあと数時間になりました。天気予報では、大晦日は嵐になるということでしたが、目が覚めると昨晩からの雨風も治まり、日差しも心なしか穏やかにさえ感じられます。ボクも嵐の大晦日を想定して挨拶文を考えていましたので、少し裏切られたような気分もしないではありませんが、ともあれ、天候に恵まれるに越したことはありません。
この1年、わが家ではこれといった出来事はありませんでしたが、強いて言えばオヤジが雪道で転倒し、骨折したことでしょうか。オヤジも結構な年なので心配したのですが、一月半ほどで入院もせず全快したので助かりました。その間、口と手は達者だったので、このブログも休むことなく続けることができたのは、わが家にとって不幸中の幸いでした。
ボクが若いころは、紅白歌合戦が終わったころ、初詣に塩竈神社へ出かけたこともありました。晴れ着の参拝客をよそ眼に、ゆったりと境内を散歩するとき、まるでボスが縄張りを闊歩するような気分で爽快だったことが思い出されます。何時に変わらず、穏やかに時が流れるわが家の暮れですが、来る年が皆さまにとってよい1年になりますようお祈りいたします。