ムサシも応援しています
石巻市にボランティアが開設した、石巻市地区動物救護センターが本格的に稼働しはじめているようです。当初は地元の獣医師ら10人ではじめ、インターネットでボランティアを募集し、2週間でスタッフ30人に増えたというニースが流れました。当初は時間が経過するに従って減少していくものと思っておりましたが、今では役割を決め組織的に活動しています。
東京都台東区出身で代表の岩崎雅和さん(36歳)によると、最初は2日ぐらいで帰る積りで来石したそうですが、連絡をくれた地元の獣医師たちの熱心さに心を打たれ、石巻に残ることにしたということです。始めは手探りの状態でしたが、次第に何をなすべきかが明らかになり、今では避難所を回り飼い主の要望に応えているという。
そして、今は最後の一匹まで飼い主のもとに無事戻るまで続ける積りというから、並々ならぬ決意のほどが窺われます。全ての避難者が仮設住宅に入るまでには2年の歳月は必要と思うと言いながら、犬やネコの世話に当たる姿には頭が下がります。わが家のムサシも大喜びで何か一役買って出ることを望んでいるに違いありません。