鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2016年12月   >
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<凍み豆腐 | ブログTOP | 勝画楼(その1) >>

お母ちゃんとオヤジの珍道中(横浜編)

横浜に向けて出発した時の顛末については先日お話した通りですが、同級会に間に合ったことでオヤジは気持ちが落ち着いたようですが、お母ちゃんが余り反省していないように見えました。そのわけを聞いてみると、意外な答えが返ってきました。「私が電車に乗り遅れたのに、どうしてお父ちゃんは私を置いて行ってしまったのか。もしも、逆だったら、私は一人で電車に乗るなどということはしないで、次の電車を待っただろう」というのがお母ちゃんの言い分のようです。つまり、オヤジは薄情ものだというわけです。 

これに対して、オヤジの弁明は、ちょうど次の電車に空きがあったら結果的に遅れることがなかったが、同級会に二人で出席しますと答えた手前、二人とも会に間に合わなかったら、面目が丸つぶれになってしまう。せめて自分一人でも先に出席していれば、お母ちゃんが後から「遅れてすみません」といって出席すれば、何とか面目が立つのではないかと考えたのだという。決して、いざというときに、お母ちゃんを置去りにする薄情者ではないと言いたいようです。いずれにしても、この話はそう深刻なものでないことは確かです。 

それよりも、ボクがおかしかったのは、そもそも、横浜行きを決断したのは、オヤジが腰を痛めていて少し長い距離を歩くことに不安があったため、お母ちゃんの「私が付き添うから」という後押しがあったので、ようやく決定したものです。介助するはずのお母ちゃんが間に合わず、オヤジが猛ダッシュで階段を駆け上がり、発車のベルが鳴りやんだ電車に飛び乗ったということです。それなのにお母ちゃんは、すみませんなどとは決して言わず、「いいリハビリになったでしょう!」といい、言葉も顔つきも超クールなことです。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2016年12月26日 10:41 | カテゴリ: わが家のムサシ

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます