鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
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ムサシの見立て

5年ほど前に10日ほど入院したときは、ムサシは毎日のように私を見舞ってくれましたが、その帰り際の後ろ姿がいつも寂しそうでしたが、決して取り乱したりはしませんでした。そのことにはとても感謝しているのですが、それだけに、寂しさを懸命にこらえている心情を考えると、このままムサシと一緒に家に帰ってしまいたいと思ったことが何度もありました。

今回も1週間ほど入院しましたが、今度はムサシがいつも見守っていてくれるので、その点は心強かったのですが、退院後の症状が落ち着かず、どうしても焦ってしまい、毎日イライラしていました。「先生(医師)からも、回復には少し時間がかかると言われたはず。少しどっしりと構えたらどうか!」と、ムサシから厳しい一言がありました。まるで先生から直接話を聞いたような口ぶりです。

言われてみれば、「完全に回復するには数か月かかるかもしれない」と、確かに先生から告げられていました。しかし、どうしてムサシが病状の事まで詳しく知っているのか不思議に思って聞いてみると、「退院して帰る途中、先生からそういわれたことを僕とお母ちゃんに話しただろう」という答えが返ってきました。これは一本やられました。私はてっきり、ムサシの見立てだと思いました。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2014年7月 7日 12:26 | カテゴリ: わが家のムサシ