仙台駄菓子本舗 日立屋
昭和12年創業の老舗駄菓子店「日立屋」では、老舗の伝統と新たな発想をもとに、「chacco(チャッコ)を開発し、このほど販売を開始しました。こちらは、「若い世代にも仙台駄菓子の魅力を伝えたい」という三代目の強い思いと、東北ろっけんパーク内にある企業ビジネス支援拠点「創業スクエア」のサポートにより生まれた、最新の製品です。
開店当時からほぼ変わらないレシピで作られる10種類の駄菓子を、通常より一回り小さいお手軽サイズにしたものです。さらに、みそぱんはハート型に、はっかとうは愛らしい紅白の扇型へと変身させ、長年守り続けてきた伝統の素朴な味わいはそのまま生かし、大きさや色、形などのデザイン、そしてパッケージにも一工夫をこらしたお洒落な駄菓子です。
そして、昔の包装紙を復刻してパッケージに活用するなど、新旧が融合した新鮮でかわいらしさが目を惹きつけます。新発売のこのchaccoは、「うめぼし」「はっかとう」「つきのわ」「きなこねじり」「しおがま」「みそぱん」「くろぱん」「わかくさねじり」「あんこだま」「むぎこがし」等など多彩です。そして、定番の「仙台いちごまんじゅう」「ずんだまんじゅう」も相変わらず人気があります。