鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
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招き猫
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わが家の「鮭の粕汁」

先日、友人から、お酒を搾ったあとにできる板粕をもらいました。震災以来しばらくぶりに鮭粕汁をつくってみようと思い立ち、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、大根、塩ジャケの切り身、そして色どりにインゲンを入れてみました。味付けは塩と味の素です。ダシの素を使わないのはカツオ節の香りが強すぎて、自分としては合わないと思ったからです。

作り方は、板粕をお湯で戻しトロリとさせておきます。鍋にお湯を沸かし、先ほどの野菜を入れ、やわらかくなるちょっと前に塩ジャケを入れ、火が通ったら塩と味の素を入れますが、塩ジャケを入れるので塩の加減が悩ましいところです。最後に、溶かしておいた板粕を入れると、まるで雪が舞っているようで、熱々の汁との落差が妙に食欲をそそります。

早速、箸をつけてみると、ジャガイモはとろけるようで中はホクホク、大根はみずみずしく透きとおり、人参の赤とインゲンの緑が粕汁の白と見事に調和し、思わず箸をおいて見いってしまいました。気を取り直して口に運んでみると、これがまた期待どおりの味で、体の芯まで温かくなりました。今のような寒い時期には是非おすすめしたい一品です。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2013年1月30日 11:05 | カテゴリ: 美味しいもの情報