わが家のムサシが天国に旅立ってからはや４年、あの大震災からも1年４ヵ月を経過しました。この数年間は、どちらかというと悲しい出来事が多かったような気がしますが、ワンちゃん達の愛くるしい表情に助けられ、何とか元気に過ごしてくることができました。しかし、そのワンちゃん達もみんないい年齢になってきたことも事実です。

足を痛めて10日ほど散歩をサボってしまったのですが、本日、リハビリの積りで少し歩いてみたところ、後ろから気配を感じたので振り向いてみると、そこにコロ君がいました。彼は何時ものように愛嬌をふりまき、歓迎してくれたので私も精一杯お返しをしたのですが、やはり、寄る年波には勝てないのかコロ君も少し衰えたように感じました。

考えてみるまでもなく、彼との付き合いはかれこれ15年以上にもなるので、ワンちゃんとしてはかなりの年齢になっているのは当然なのですが、私のそばにぴったり寄り添って座り込む彼独特のあいさつの仕方は、昔から全く変わっていません。このスタイルを一生見続けていたいと願う反面、少し手抜きをしてもいいよといってあげたい気もしています。