あ・ら伊達な道の駅
鳴子・鬼首への観光ルート沿いにある「あ・ら伊達な道の駅」は、何時も地元の野菜を買い求めて来店するお客様で賑わっています。東日本大震災後には、入口前に設置されたテントで水産物の販売も行われています。ここは、南三陸町で被災した人たちが岩出山に避難したのが縁で、水産物の販売コーナー出店が実現したのだそうです。
鳴子温泉に宿泊した人たちからは「野菜も魚もおいしい」と評判で、毎月訪れるという人もいるくらいだという。また、岩出山ハムとミルク100%のソフトクリームも相変わらず人気のようですし、店内のロイズコーナーでは、季節限定品をはじめとするロイズ商品がずらりと並べられ、北海道という抜群のブランド力を遺憾なく発揮しているようです。
このコーナーを常設しているのは、北海道以外ではここだけということですが、北海道当別町は、岩出山の旧伊達藩が主従で移住した土地であるといった縁で、姉妹都市となっているからこそ実現したというわけです。姉妹都市といえばもう一つ忘れてはならないのが、愛媛県宇和島市です。ここからは旬の柑橘類が大量に入荷しコーナーを盛り上げています。