お母ちゃんとオヤジの珍道中(南三陸志津川編 その1)
お母ちゃんとオヤジの旅行記については11月7日付けの投稿で、その概要をお伝えしましたが、今日はもう少しその時の様子を詳しくお話ししたいと思います。というのは、こんなに短い期間に3回も二人(ボクも入れると三人ですが)揃って出かけたのは珍しいこだからです。思えば、8月末にオヤジの高校同期会に出かけたときから、珍道中を予感する出来事がいくつかありました。まず、それはホテルに到着した時にそれは始まりました。
南三陸町志津川のホテルは、すゞき物産とは同じ観光業者同士なので、会議や旅行などでいつも顔を合わせていたので、責任者とは旧知の中なのですが、宿泊する機会がなかったため、あまり詳しくは知りませんでした。ホテルまでの行程や場所については熟知していたものの、いざホテルの敷地内に踏み入ると、どこが玄関なのか迷ってしまいました。レストランの入り口とエントランスが南と東にあり、どちらも結構豪華なのです。
お母ちゃんたちは、東側にあるレストラン入口からフロントに入るものだと思い、そのすぐ近くの駐車場に車を止めました。わが家のお母ちゃんは、車を入り口に最も近い位置に止ることをステータスにしている人なのです。しかし、今回はそれが裏目に出ました。ロビーはずっと遠い南側にあったのです。暑い中、やっとの思いでチェックインを済ませ、オヤジも同期生を見かけようやく落ち着きを取り戻したようです。旅慣れたお母ちゃんにしては全く珍しい失態でした。