お礼とご報告
昨日は、お見舞いの電話やメールをいただきまして誠にありがとうございました。早朝だったため少し慌てましたが、あの東日本大震災の時とは比べものにならなかったため、津波の心配まではしませんでしたが、とりあえずストーブを消してテレビをつけてみたところ、震源地は福島県沖で、マグニチュードは7.3(後に7.4に修正)、揺れの強い地域では震度が5弱、津波の恐れがありますというテロップが流れていました。しかし、その後、津波の高さは3mが予想され、第一波の到達時間まであと30分ほどということでした。
つい先日行われた、防災訓練にも参加しませんでしたので、戒めの意味も込めて、避難所に向かうことにしました。避難所にはすでに数名の人がいましたが、時間が経過してもあまり人数は増えませんでした。ラジオや塩釜市の広報にしばし耳を傾けていましたが、第一波の到達も遅れたうえ、各地の津波の高さは30cmから60cm程度のようでした。1時間30分ほどたっても、宮城県は「津波注意報」のままでしたので、非難されていたみなさんも一斉に帰り始めたので、私たちも引き上げることにしました。
自宅にたどり着いた途端、仙台港に1.4mの津波が到達したので、宮城県は「津波警報」に切り替わりましたので、直ちに非難するようにという報道が耳に入ってきました。わずか7分ないし8分ほどの間の出来事でした。そこで、気を取り直しまた避難所に向かいました。ところが、「津波警報」がなかなか解除になりません。さすがにしびれを切らし、皆さんが避難所を去り始めました。その後は津波到達の報道も殆んどなくなったので、私たちも帰路に就くことにしました。ご心配をおかけしましたが、お陰様で店は地震の影響はありませんでしたので、平常通り営業いたしております。