鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
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阿古の「鴨せり鍋」

稲荷小路にある「阿古」では、開店を待ちかねたようにカウターが埋まっていきます。百武稔親方が用意してくれる「鴨せり鍋」は、鴨肉の赤とせりの緑が美しい。鴨は北上川周辺に飛来してきたものを、11月15日に解禁されるのを機に依頼していた猟師さんから仕入れているという。くさみも脂っぽさもない天然の鴨肉は、焼き飛び魚、鴨、鶏、煮干しでとっただし汁の中で引き立ちます。

その他にも、お薦めの逸品というのが「ぶり大根」です。ぶりも大根も通常のものの3倍はあるという厚さで、しっかりとしみ込んだ味も圧巻です。また、「たらきくの塩焼」も大食漢の胃袋を満足させるに十分なボリュームで、食べごたえがあります。磯釣りが趣味だという親方は、みずから和竿も作るほどの凝りようで、釣りのために年4ないし5回は八丈島まで出かけるそうです。

魚を知り尽くした繊細な料理は、正にこの親方ならではと言えるでしょう。カウター席のみの店ですが、戸を開けると、炉の中の炭火のふわりとした暖気が、外気の寒さで凍えた体をやさしく包んでくれます。そして、親方と女将のほがらかな笑顔が、心もほっこりと温めてくれる。十分に酒と肴を愉しんだ後、やはり、〆はカレー雑炊でしょう。鍋とは別腹というお客さんも多いようです。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2014年12月10日 10:42 | カテゴリ: 美味しいもの情報