何時になくリッチな気分
そろそろ、冬が雪を連れてくるような季節になりましたが、ボクはどちらかというと寒い方が性に合っているので、むしろ楽しみにしているのですが、オヤジとお母ちゃんにとっては、厳しい試練の時のようです。それは毎年のことと言えばその通りなのですが、年々寒さがこたえるようになってきたことは事実です。そんなわけで、お母ちゃんの提案で、一人用の炬燵を買いました。
何故一人用かというと、エアコンにガスストーブ、それに炬燵では生活空間が狭くなるというオヤジの意見に少し遠慮したからなのでしょう。しかし、やはりオヤジに寒い思いをさせたくないというのが、お母ちゃんの本音です。ところで、この炬燵、椅子に座りながら暖をとれるというもので、お母ちゃんは大変気に入っています。1人用といっても2人でも十分温まれますし、ボクもこっそり潜り込むことができます。
寝る時は、オヤジの布団の中なので、お互いが湯たんぽになり快適そのものですが、家族でテレビを見る時には、やはり炬燵に潜り込むのは最高です。もちろん、これまで寒いと感じたことはありませんでしたが、一旦潜り込んでみると、これがなかなかでやめられそうもありません。そんなわけで、今では毎日夜が来るのが楽しみです。もうすぐ大好きなリンゴも届くころだし、今年はいつになくリッチな気分でお正月が迎えられそうです。