三陸塩釜ひがしもの
この季節の旬の味といえば、なんといっても塩釜のブランドマグロ「三陸塩釜ひがしもの」でしょう。秋口から冬にかけて三陸東沖の漁場で水揚げされた天然メバチマグロのうち、一定の基準を満たした特に優良なものだけが「三陸塩釜ひがしもの」とされるだけに、仲買人の目利きが命ということです。このブランドマグロが市場で、いま卸値で買えます。
ほのかな甘みと濃厚なうまみが乗った赤身のマグロが、「マグロといえばクロマグロ」というイメージお持ちの寿司ファンを驚かせています。市内の寿司店13店では、「三陸塩釜ひがしもの」を使ったにぎりセットや丼などのオリジナルメニューを用意してお客様の来店をお待ちしています。まずは、本物のマグロの味を試しに味わってみてはいかがでしょう。
仲買人組合では、商品に納品者を明らかにしたタグナンバーをつけ、2012年からは魚市場場内に検査機を設置し、入港する延縄船全船のマグロの放射線量サンプル検査を実施しています。鮮度や味はもちろん、安全性でも誇りと確信をもって提供できる質の高いマグロを追及し続けていますで、この秋、ぜひ「社とさかなのまち塩釜」に足を運んでください。