カキの季節到来
松島湾をはじめとする三陸のカキは、おととしの東日本大震災で大きな被害を受けましたが、昨年はまた猛暑と小雨により生産量が落ち込んでしまいました。今年はようやく回復し、少し小粒ですが美味しいカキが食べられそうです。先ごろ初出荷が行われた松島町の磯崎漁業組合によりますと、身入りや味は申し分ないということですので楽しみです。
松島町内ではシーズン中、カキのむき身や殻つきを販売するほか、飲食店では、それぞれ工夫を凝らしたカキ料理を提供したり、遊覧船で松島湾を眺めながらカキ鍋を楽しむ「カキクルーズ」が登場したり、殻つきカキの食べ放題の施設もオープンするなどして、にぎわっています。また、11月23日の「牡蠣の日」には、カキの即売が予定されています。
松島湾のカキは、10月から3月頃まで楽しめますが、これから寒くなるにしたがって美味しさが一層まし、県内外に向けて出荷されるようになります。よく言われるように、広島産のカキと比べると少し小ぶりですが、その分、身が締まって味が濃いと評判です。カキは生が一番という人も多いと思いますが、カキ丼やひつまぶし風などもお勧めの一品です。
当店でも、「カキ」の発送を開始しております。どうぞ、ご利用ください!!