もうすぐ春ですね
わが家では本当の春を感じるのは4月に入ってからです。それも、桜の花が最早満開という季節です。その理由は、これまで何度もお話しているように、気温が上がってくると飛んでくるあの杉花粉があるからです。それは別にしても、春は季節風が吹くので、昔からオヤジは好きではなかったようです。それにしてもあの花粉症、確かに憂鬱ですね。
ボクが思うに、杉花粉症は公害の一種なので、あの花粉をまき散らしている人は、損害賠償責任を負うべきではないでしょうか。もしも、国が奨励して杉の木を植えるようになったのだとすれば、何とか責任を取ってもらいたいような気がします。せっかく寒い冬が終わったと思ったら、冬でも春でもない中途半端な季節が続くのはもう御免こうむりたい。
しかし、「春」という字は、桑または草の芽生えるさまを表すもので、上は、その変化を意味し、下の「日」と合わせて、草木の新芽が芽生える日だということです。つまり、ものの始まりを表す言葉ですから、心弾む季節であることには変わりありません。ボクとオヤジはいつもそんな気持ちを共有しながら、春の散歩を楽しんできたのでやはり楽しみです。