半年ぶりの訪問
ムサシの友達であるレオ君が半年ぶりにわが家を訪問しました。この前来たのは確か去年の12月頃だったと思うのですが、今度も同じ朝食の時間帯でした。去年来た時は、少し軽めのリードをつけていましたが、その後はかなり丈夫なものに取り換えられていましたので、わが家の庭に引きずった後がくっきりとつくほど重いチェーンでした。
やや細めの体ながら、大震災後のわが家を確認したかったのか、それとも私たちに突然遭いたくなったのかは解りませんが、とにかく来てくれました。一旦外に出て出迎えたのち、ごちそうを用意しようと家の中に戻った家内をじっと待っている姿がいじらしく、思わず早くしろと大声をあげたくらいですから、当然お腹もすいていたのでしょう。
大好物のウインナーやチーズをあっという間に平らげると、落ち着きを取り戻したように、今度はにわをかけ回り出しました。しばらく遊んだ後、やはり家に帰りたいというので、二人で送っていきました。名残惜しそうにはしていましたが、とても穏やかな表情で私たちを見送ってくれたところをみると、訪問した目的は達せられたのかもしれません。