みちのく自然共生園
自然に親しみながら、季節の移り変わりを楽しむことができるみちのく自然公園に今年の4月中旬に「みちのく自然共生園」がオープンすることになりました。東北地方の人々が長年かけて育んできた「風景」「知恵」「文化」を「農」「食」「ものづくり」を通じて楽しく学べるエリアで、体を動かして参加者が創造していくという企画で年間19回活動します。
例えば、自然再生では、環境の再生に炭焼きなどに挑戦します。郷土の花が自生する環境を、草原や林、湿地などに再生する活動を行います。野の花や野鳥、昆虫などを観察し、自然エネルギーの循環と生かし方を学び、まきづくり、炭焼き、キノコ栽培などを体験します。活動期間は4月から翌年の1月の日曜日で、月に2回程度となっています。
一方、協同農園では、懐かしい風景づくりをめざし、コメやソバなどの穀類。大豆、小豆などの豆類、根菜、油糧作物などを育てながら、懐かしく親しみやすい「農」の風景づくりを目指します。また、収穫物を調理し、郷土の食文化を学びます。こちらの活動は4月から翌年の1月の土曜日で、月に2回程度行うということです。