パレス松洲 リビング 海のどか
日本三景松島の風情に陶酔するひとときを過ごせる場所、それがこ「パレス松洲 リビング 海のどか」です。芝生と庭園と、小さな島々が浮かぶ松島湾、そして広大な空。それらがラウンジの端から端まで続いていて、まるで絵巻を広げたように眺めです。かつてここらあたりは塩田だったため、今も電線や電柱がありません。遥か昔、この地を訪れた人々が見た景色とそう変わらないかもしれないと思うと、感動ものです。このラウンジは2011年の春に改装され、「リビング」と呼ばれています。
自宅のリビング同様気楽に寛げるに24時間いつでも利用できるシステムで、扉もなく、テーブルチャージも不要です。セルフバーのドリンクの料金は申告制で、後でフロントに申し出る。宿泊者はチェックアウト時にまとめて清算する。この方法で、ほとんど問題なく運営できているとのことです。また、かつて奥にカラオケスペースがあり、歌声が漏れていたが、改装後はソファのスペースに。静かに読書したい人などに喜ばれているという。一方で、待ち合わせ場所に利用する人々も。
その時間をエレガントに演出するなら、バラの香りのする甘口のスパークリングワイン「モスカート・ペタロ」はいかがしょう。ビール派なら「松島ビール」がおすすめです。ドイツの製法にこだわった本格的な味わいを楽しめます。大きな窓ガラスからは日の出も見える。左端から上った冬の太陽は、夏よりも低い角度で移動するので、陽光がリビングの奥まで届きます。晴れた日は驚くほど温かくなるそうです。松の美しさと自然の恵みを感じながら、新しい年を穏やかな心で迎えたいものです。