気仙沼港
三陸沖の漁場を控える気仙沼は、全国屈指の水産都市です。東日本大震災からの復興とともに、気仙沼市魚市場にも旬の魚介類が大量に水揚げされ、活気を取り戻しつつあります。今まさに旬を迎えているのがカツオ水揚げ量日本一の気仙沼港には、生きのいいカツオが大量に水揚げされています。
気仙沼市魚市場の2階には、長さ354mを誇る国内最大級の見学デッキがあります。朝の入札を前に、たくさんの魚が整然と並ぶ様子は市場ならではの光景です。市場見学の後は、連絡通路でつなげられている「気仙沼海の市」に行くのがお奨めです。1階には、気仙沼で水揚げされた魚介類や水産加工品などを扱う商店や飲食店がずらりと並んでいます。
さらに2階には日本で唯一のサメテーマパーク館「シャークミュージアム」があります。館内は4つのゾーンに分かれ、サメの生態系だけではなく、気仙沼の人々が育んできた海との絆を学ぶ体感型ミュージアムになっています。ひときわ目を引くのが全長4mのジンベイザメのスーパーリアルオブジェです。プロジェクションマッピングでジンベイザメの体に映し出されるさまざまなサメの姿は圧巻です。