ファンヒーターと炬燵のコラボ
昨年の秋口に一人用の炬燵(腰掛型)を購入した話をしましたが、これが今大活躍をしています。といいますのは、この炬燵を購入した当初は仕様書に沿った使い方をしていましたので、やはり、座ったままという便利さと引き換えに、隙間の大きさから、肝心の暖房効果が低くかったので、それほど重宝だとは思わなかったのですが、このままでは、この炬燵を購入することに消極だったオヤジに嫌味を言われそうだと思ったお母ちゃんが、起死回生のヒットを飛ばしました。
それは、炬燵の側に小さなファンヒーターを置き、その温風を炬燵にひきこむというやり方です。そのためには、四角い炬燵の一方を半分ほど開けなければなりませんが、それでも結構暖かいのです。何故かというと、確かに一方が開いてしましますが、その分炬燵の掛布団は膝に掛けないようするので、暖かさが逃げないことになります。そこにもう一枚毛布をかけると結構暖かいのです。それに、ファンヒーターですから、周りも温まるので室内の温度も調整できます。
わが家の茶の間には、このファンヒーターや炬燵の他に、エアコン、ガスストーブもあります。これらをどのように組み合わせると、熱効率がよくしかも経済的か、毎日研究しているところです。おかげで最近はオヤジも嫌味を言わなくなり、三人で仲良く毎晩テレビの鑑賞会を楽しんでいます。三人といっても今のボクは体積が0なので十分に足の置場が確保できるからなのでしょうが、それにしても、「ファンヒーターと炬燵のコラボ」という珍発想は、わが家のお母ちゃんならではのものです。