松島の冬の味覚を代表するかき、そのかきを使った「松島名物かき丼キャンペーン」が３月まで開催されています。宮城県のかきは、小ぶりながらぷりぷりとして丸みを帯び、生食はもちろん、加熱しても味わいが濃厚なことから、殻焼き、鍋物、フライなど様々な料理に使われ、この季節、どこの家庭でも度々食卓にのることが多いのではないでしょうか。

松島町内の15の店舗が参加して行われているキャンペーンは、各店オリジナルのかきメニューが楽しめます。ひつまぶしやオリジナルソースのかき丼、焼きカレーなど、華麗に変身したかきを思う存分楽しめます。かき丼は、ぷりぷりのかきを天ぷらや卵とじにしていただきますが、シンプルながらたらふく食べられるとあって、松島ではすでに定番メニューとなっています。

松島の街を歩けばかきにめりぐ合う、といわれるくらいかきメニューが多彩で、かきの美味しさを知り尽くした産地ならではのメニュー開発も盛んです。今年もまたどんな新メニューが登場するか楽しみです。また、豪快にスコップで殻かきを鉄板に乗せるお馴染みの牡蠣小屋も魅力です。いつみても心が躍るというお客様も多いのでないでしょうか。今年は、少し欲張って、かき丼と鉄板焼きを梯子してみるのも面白いかも知れません。