ムサシも思わず苦笑い
最近便利になったことといえば、スマートホンの登場により、居ながらにして多くの情報が入手できるようになったことでしょう。ただ、その一方で、不便に感じるようになったこともあります。その一つが、電話による問題解決の方法が遠のいたことです。例えば、ちょっとした疑問が生じたとき、昔のように電話で回答を求めるのが難しくなりました。
電話がようやくつながったかと思うと、「この電話は○○秒で10円の料金でご利用いただけます」ときます。次の瞬間「何々は1を、何々は2を...」という金属のような女性の声でアナウスが流れ、その番号を押すと、今度は、「ただいま大変込み合っています。そのまま暫らくお待ちください」とくる。ここまでは何とか許せるとしてもその後がいけない。
延々と待たされた挙句、聞きたくもないコマーシャルを散々聞かされることです。「近いうちに」という言葉が物議を醸し出していますが、「しばらく」というのもかなりあいまいです。結局、諦めて電話を切ることになる。便利で不便な世の中になったものだとぼやいていたら、"それが「質量不変法則」といものだ"。とそばで聞いていたムサシの一言。