ムサシからのエ―ル
わが家のムサシは、家の中でゆったりとくつろぐのが大好きだったが、決して怠けもというわけではなかった。ただ、私たちが彼にあまり用事を頼まなかったため、手持無沙汰だっただけなのかもしれません。今になって思うことは、ムサシを看板犬として活用した方が、私たちと同じように充実した一生が遅れたのではないかということです。
そのことを恐る恐るムサシに聞いてみると、「そんなことはない。看板犬としての役割は、このブログで十分果たしている」というのである。もちろん、これは私たちに対する気遣いなのでしょうが、今はただ素直に受け取ることにしています。確かに今でもムサシはお店の一員であるし、困ったことがあればどんな知恵でも惜しまず貸してくれる。
特に昨年のような混乱の中にあっては、仕事のことばかりではなく、近所のワンちゃん達に対する対応などについても、大変役に立つアドバイスを沢山もらった。今も鳥の目となって、バランスのよい適切なコメントを次々に打ち出してくれるので、現在のムサシは、まるで心のカーナビのような存在になっている頼もしい存在です。