鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
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菓心 モリヤ(若林区木下)

陸奥国分寺薬師堂に隣接する白山神社の白い鳥居をくぐり道なりに進んでいくと、カラフルな暖簾が見えてくる。2019年9月に、連坊から移転してきた「菓心 モリヤ」の目印だ。以前店の方が、バス通りに面して目につきやすい場所だった。しかし、二代目の森谷隆之さんは、いつの頃からか和菓子づくりに集中できる静かな環境を求めるようになり、今の場所と巡り会えたという。 

境内の刻々と変わる自然は、隆之さんの感性に影響を与えた。「春は、桜の花が咲きそろっていくのを楽しみにしながら目覚めるんです」と話す。さらには、可愛らしい桜の薯蕷練り切り(上生菓子)が3つ。薯蕷練り切りとは、白餡に大和芋と求肥、餅を練り込んだ菓子のこと。 

京都の権威ある和菓子の先生から「大和芋を今もつなぎとして使っているお店は少なくなりました。これからも是非、続けてください」との言葉をかけられたこともあったという。上生菓子の中餡として使う「皮むき餡」も秀逸。小豆を炊いて、ざるでこしてから、さらに独自の方法でこして、なめらかな口当たりと口どけ、控えめながらまろやかな甘味を生み出している。季節の一瞬を、昔ながらの製法の和菓子でいただく幸せを満喫したい。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2022年4月29日 10:03 | カテゴリ: 美味しいもの情報

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