茶寮 ここの(青葉区宮町)
宮町はその名の通り、東照宮の門前町。宮町通りに面した創作和食店「茶寮 ここの」は、第十一番札所の仙岳院観音堂から歩いて5分ほどのところにある。ここでいただくのは、京料理を学んだ親方・高橋力也さんが手がける創作和食。
7種盛りの前菜から始まるコース料理は、一つひとつ、驚きの美味しさで喜ばせてくれる。茶碗蒸しは、白トリュフを使った一品。これを楽しみに遠方から来店する方もいるという。また、オリーブ油で2時間煮込んだ鶏もも肉には、味わい豊かな牛乳味噌ソースがかかり、最後を飾るデザートは、通年かき氷といった具合だ。
山形のかき氷の名店に通って研究したという親方。果実シロップや練乳もすべて自家製だ。果実シロップの種類は季節ごとに変わる。コース料理の他には、弁当箱に盛り付けた季節の3段弁当もある(昼のみ)。持ち帰り弁当も好評だ(前日までの予約が必要)。11月からの昼メニューにはセリ鍋膳(うどん付き)も登場する。
大変な思いで過ごした1年でしたが、みなさまの相も変らぬご愛顧により、無事に新年を迎えることができそうです。来る令和4年が全世界の人々にとって、明るい年になりますよう祈りながら、新年を迎えようと思います。来年もよろしくお願い申し上げます。
すゞ物産店主