山元町の「食べる宝石」
「食べる宝石」をコンセプトにしているという「ミガキイチゴ」は、均整のとれた形と光沢のある赤い色で、山元町で生産されているオリジナルブランドです。震災の津波による被害に屈することなく、「東北のイチゴ王国」の姿を取り戻そうと2012年、農業法人GRAがミガキイチゴのプロジェクトを始動させ、農林水産省と連携して、ICT技術を駆使した栽培施設を建設しました。
35年以上のイチゴづくり経験のあるイチゴマイスターが管理を行い、大粒で甘いイチゴの安定生産を実現できました。「とちおとめ」や「もういっこ」といった品種の中から、その時季に最もおいしいイチゴを選んで販売しています。通常のパック梱包のほか、ギフト箱入りの商品もあり、1粒入りから30粒入りまでと豊富なラインナップで構成されています。
形、サイズ、甘みともに優れた早摘みイチゴの先行予約を、昨年の12月上旬からホームページで受け付けています。ビジュアルとビジネスモデルが評価され、2013年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、ますます注目度が高まっています。ミガキイチゴは、最先端の技術と生産者の品質にかけるプライドが生んだ一粒を、目と舌で是非堪能してください。