観山聴月
今年2月に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催された「おもてなしの国の、極みへ...第一回旅館甲子園」で、柴田郡川崎町青根温泉の「山影の宿 流辿 別邸・観山聴月」のみなさんが、予選を突破していましたが、全国優勝を勝ち取りました。この大会は、旅館やホテルで働く「人」にスポットを当てて、「おもてなし」を競うという新しい試みです。
お客様の満足度はもちろん、これを支える経営や人材育成、地域貢献なども含めた、旅館としての「おもてなしの・熱意」を競うというユニークな大会です。全国有数の旅館がエントリーされている中、各旅館のホスピタリティが総合的に審査され、東北地区で唯一予選を勝ち取った観山聴月の皆さんが、見事に優勝という快挙を成し遂げたというわけです。
この快挙は、青根温泉に全国トップレベルの旅館があることを証明したことになるわけですから、みやぎの「おもてなしの心」が認められるということにも繋がります。観山聴月は、各部屋にかけ流し温泉が設けられている他、お部屋には川崎町に由来する個性的な名前がつけられています。もちろん、料理も地元の食材を活かした季節の恵みが頂けます。