うつろひカフェ+茶ろん もも
9年の間、地元である石巻市で営業をしてきた店舗が大震災で被災してしまいましたが、昨年の5月に仙台市太白区柳生で再開することができました。現在も石巻から多くのお客様が通い続けるという「茶ろん もも」には、常時10種の焼き菓子と30種ものフレーバーティ、中国茶葉が並んでいます。木の温もりに包まれた店内ではイートインもできます。
「ほうれん草とオレンジのマフィン」は、"朝食代わりに食べられる"をテーマに、甘さを控えヘルシーに仕上げられています。皮ごと入ったオレンジの酸味が爽やかで、いくらでも食べられそうです。「小松菜と玉ねぎの米粉クッキー」は、こんがりと焼けた玉ねぎの香りが食欲をそそり、そして、小松菜の風味と祖塩が後を引く、おつまみ系のスイーツです。
その他にも、「天使のホワイトチョコチーズケーキ」などの生菓子も販売しています。「普段はお菓子を食べない方もどうぞ」と店主の小関さん。朝食やおつまみにも最適なライトミール系マフィン&クッキーは魅力的な一品ですが、緑茶茶会の開催や各種イベント、ワークショップの開催など、多彩で精力的な活躍ぶりにも魅了されるフアンが多いようです。