最近よく聞かれる食物アレルギー。ラーメンが食べたいが卵アレルギーがあるので食べられないといった子供さんにも、安心して食べてもらえるようにと研究・開発したラーメンがあります。それは卵の代わりにシルクを練り込んで、麺のこしを出すことに成功したのが「中華そばいぶし」です。アレルギーの人にはメンマやチャーシューに変えてくれます。

また、無農薬玄米と旬の野菜を使ったマクロビオテックのお店が、青葉区にある「御久間や」です。このお店の提供する料理は、噛みしめるほどに味わい深い玄米ご飯と、野菜本来の味と香りがたっぷり感じられるのが特徴です。「体にいい食事は味が薄くて単調なのでは」という従来の固定的なイメージをがらりと変えてくれるものでした。

一方、冨谷町にある「仙萩庵」では、ビュッフェで気軽に楽しむことができます。この店のこだわりは、「日本の食文化を見詰め直す」ことにあります。地元で採れた旬の野菜や大豆を中心に常時40から50種類のメニューをビュッフェ形式で楽しめます。ふっくらと甘く炊きあげた玄米ご飯や大豆のおいしさと栄養を丸ごと生かした寄せ豆腐などが人気だそうです。