関東屋のカレーうーめん
片倉小十郎の居城で知られる白石市。ここの一番名物は「白石温麺(うーめん)」です。油を使わないためあっさりしていることでも知られています。そのうーめんの老舗である「関東屋」では、従来の天ぷらやかしわ、月見、煮干し肉うーめんなどの定番メニューに加え、新しいメニューを開発しました。それが「カレーうーめん」です。
中身はその名のごとく、うーめんとカレーをドッキングさせただけなのですが、実はこのメニュー、先々代から受け継がれたカレーを使っているところが美味しさの秘密のようです。メニューの幅は広がっても、やはりベースとなっているのは、100年前の創業当時の味のようです。伝統の味と斬新な発想とのコラボレーションというわけですね。
この店のキャッチフレーズである「店主こだわりのまろやかダシ!」には偽りがないことは確認できましたが、お客様にとって、うーめん以外にもう一つ楽しいことがあります。それは、あの「戦国BASARA」に登場する片倉小十郎のマントを着て、刀を差し、片倉小十郎参上と書かれた番傘を差して記念写真をとることができることです。