鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2023年3月
日 月 火 水 木 金 土
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<郷土の偉人 玉虫 左太夫(2) | ブログTOP | 大いなる誤解 >>

東洋軒 本店(青葉区国分町)

1931年(昭和6年)創業。仙台の地で90年以上歴史を刻んできた「東洋軒 本店」。代表で三代目の相澤さんは20代から中華の仕事に携わり、現在は県の中華飲食生活衛生同業組合の理事長も務める。激動の時代に飲食店を営んだ先代の苦労を見てきたため、引き継ごうとは考えなかった。しかし、料理を学んでみると技術が向上することがおもしろいと感じた。経営改善なども経験し、最盛期は4店舗を切り盛り。飲食業の魅力を続く世代に伝えながら、多くの人材を育成してきた。40代で体の不調を経験してからは働き方を変えた。今は本店のみを経営しながら、地域との関わりも大切に、自らも厨房で腕を振るう。 

東洋軒本店料理はマイルドな味付けの広東がベース。修行先でも広東料理を学んだ。ラーメンスープはシンプルで雑味を感じない味わいで、丁寧な仕事であることが感じられる。組合の活動にも関わってきたため、通年提供する冷やし中華や話題となったマーボヤキソバなど仙台ご当地グルメにも力を入れている。鶏5、豚3の割合でとるスープは、多彩に揃える麺メニューとのバランスが取りやすい。味付けはもちろん、メニューに合わせて麺の太さ、処理を考えて、自分で最も美味しいと思える状態に仕上げる。 

「エビソバ」を醤油味にしたのも「自分が美味しいと思ったら」。あんかけは塩味。醤油ベースのスープと合わせたときに調和するよう仕上ている。地域に愛される名店は懐が深い。朝4時まで営業していると、さまざまな客が訪れる。毎日のランチには主に近隣で働く人々が、夜にはつまみを頼んで一杯、締めのラーメンなど、目的はそれぞれだ。「麺硬、大盛り、野菜増し」。特注が入るとお客さんの顔が浮かぶという。温かい麺は、エビソバ含めて全16品。自分の好みの一杯を求めて、通ってほしい町中中華店だ。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2023年3月24日 11:25 | カテゴリ: 美味しいもの情報

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます