鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2018年3月
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<7年という月日は短くはない | ブログTOP | 遠刈田温泉「ゆと森倶楽部」 >>

めかじきのねぎま汁

めかじきは冬に旬を迎えます。宮城県気仙沼での水揚げは、全国一位です。地元では昔から親しまれていて「みやぎ水産の日」の2月の魚にも選ばれています。特徴は、くせがない味わいと旨み。鮮度の良いものは刺身に、煮る、焼く、揚げるなどどんな料理にも向いている万能な魚です。骨がないのでお子様も安心して食べられます。今回のメニューは「めんじきのねぎま汁」です。ねぎま汁は、一般的には刺身用に販売されているマグロを用いますが、この季節においしくなるめかじきを使って、一味違った料理にしてみました。風邪の予防の効果が期待できる長ねぎも、たっぷり入っています。 

汁の味付けは、小さなお子さんからご高齢の方にも喜んでいただけるよう、まろやかに仕上げました。お好みで、鷹の爪で辛みをつけたり、生姜を加えてみたりするのもお薦めです。体が温まります。めかじきは、体長4mを超え、特徴的な鋭く伸びた上あご(吻という)は船上で切り落されます。棲息可能な環境は幅広く、水面近くから水深800mまで、水温は5℃から27℃です。水温が低い環境でも生きていけるのは、脂質を多く蓄えているからです。さらに、脳と眼の近くに「ブレインヒーター」と呼ばれる組織があり、非常に発達しています。 

ブレインヒーターを通った血液が送られることにより、脳と眼の温度は常に19から28℃に保たれます。それによって、冷たい深海でも餌を探し出すことができるのです。また、肉質がまぐろに似ていることや、高速で泳ぐ回遊魚であること、まぐろと同じ延縄漁業で漁獲されることなどから、「かじきまぐろ」と呼ばれることもあります。しかし、分類学的にはまぐろとは関係ありませんが、栄養素もたっぷり含まれています。主なものは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きをするDHA、ナトリュウムの排出を促し、塩分過多になるのを防ぐカリウム、骨や歯にカルシウムを沈着させるのに必要なビタミンD(日照不足などで、不足しがちなビタミン)、そして、旨味成分のグルタミン酸は、運動時の疲労回復促進にも役立ちます。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2018年3月14日 11:28 | カテゴリ: 美味しいもの情報

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます