EIGYOKUDO CAFÉ(泉区 高森)
仙台市泉区にあるEIGYOKUDO CAFにこの夏、ティナミスパフェが誕生した。表面は、上質なココアパウダー。その下はマスカルポーネクリームと、カマンベールチーズクリームを合わせた贅沢なクリーム。次に、エスプレッソをたっぷり染み込ませたどら焼きの皮、一番下はソフトクリームだ。
ほろ苦さと甘さを合わせもつこのパフェに、何故どら焼きが入っているのだろう。実をいうとこのカフェは、山形で江戸時代末期に創業したどら焼きの老舗「榮玉堂」の2号店で、どら焼きとカフェ文化の融合をコンセプトとしている。店長の小林啓吾さんは、店で一番人気のあるティラミスとどら焼きの魅力をもっと深めたいと考え、このパフェを開発した。
もちろん、シンプルにどら焼きを味わうのもおすすめ。当日の朝に焼いた皮のふわふわ感と、あんこ、もしくは生クリーム類とのコラボレーションを満喫したい。また、小林店長は京都のコーヒー店での修業中、ラテアート世界チャンピオンの指導を受けた。そのためこの店のカフェラテも、美しく繊細な絵柄で、濃いエスプレッソならでは味わいが愉しめる。