鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
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いたがき本店(宮城野区二十人町)

果物の老舗「いたがき」のスイーツのコンセプトは、「旬の果物を楽しむ」。夏は桃、マンゴー、スイカなど、甘くて色鮮やかな果物がオリジナリティあふれるスイーツになる。数あるラインナップの中で、涼しさの視点から洋菓子マネジャーの日野さんがセレクトしたのは、旬のぶどう使った2つのスイーツだ。 

「シャインマスカットのトルテ」は、透明なゼリーに、黄緑色のシャインマスカットの粒が浮かんでいる。一粒ひとつぶが、ブリッとした食感で、口に広がる上品な甘さのフレッシュな果汁と、レモンベースのあっさりとしたゼリーとのハーモニーがさわやかだ。ゼリーの中にブドウが浮かんでいるような見た目も、氷細工を連想させて涼しげである。 

もう一つは2種類のぶどうを味わえる「ぶどうのタルト」。ラム酒入りのタルト生地の上に、シャインマスカットと巨峰(もしくはピオーネなどそのときに旬のぶどう)の粒が山盛りにのり、カスタードクリームがその隙間を埋めている。どちらも新鮮で品質の高いぶどうならではの、ビジュアルと美味しさだ。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2021年9月10日 11:31 | カテゴリ: 美味しいもの情報

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