すてーきはうす伊勢屋 エスパル仙台店
仙台牛をランチで手軽に楽しみたい。そんな要望を多彩なメニューで叶えてくれる「すてーきはうす伊勢屋」。昭和43年の創業以来、ステーキと和食を両輪に、四季折々の食材と一緒に楽しめるメニューを展開してきた。宮城をはじめとした東北の食材を使い、地産地消をベースにした地場産料理は50種類以上。なかでも仙台牛は、宮城を代表するレジェンド的存在だ。
伊勢屋はそんな仙台牛を、ステーキのみならず牛丼やカレーといったなじみの深い料理で楽しませてくれる。「和牛最高級ランクの仙台牛を、どこまでお客様の好みに寄り添ったメニューで提供できるか。一人でも多くのお客様に、この肉のすばらしさを味わってほしい」。そう語るのは、代表取締役社長の松坂信さん。
2年前にメニューに並んだ「仙台牛ヒレ&サーロインすてーきセット」は、赤身の美味しさが冴えるヒレ肉と、脂身のコクが際立つサーロインを一枚の鉄板プレートの上で食べ比べできる贅沢な一品だ。伊勢屋のイテーキは、菜箸で焼きの感触を確かめる炭火焼。炭に落ちた煙がスモークされ、香ばしい香りとともに極上の旨味を閉じ込める。ダイヤ型の焼き目は、肉の重さが記す美味しさの証だ。「仙台に来たら、仙台牛を食べようという文化を作りたい」と話す松坂さん。全国最高峰の和牛が宮城にあるという幸せを、極上の旨味と一緒にかみしめたい。