鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2021年1月
日 月 火 水 木 金 土
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<鹽竈神社周辺 | ブログTOP | 多彩な食の街 塩竈 >>

文人墨客に愛された街

塩竈は古今の文人墨客に愛され、その足跡も豊富。奈良・平安時代は歌枕の地として都人が憧れ、多くの和歌を残した。神社下の鹽竈海道には、その内の100首を選んだ「鹽竈百人一首」の全歌碑が、人工のせせらぎに沿って配置されている。途中の鹽竈神社の浦参道には、松尾芭蕉「止宿の地」でもある。芭蕉は「おくのほそ道」の旅で、仙台、多賀城を経て塩竈入りして一泊。 

夜のにぎわいを感慨深く記し、後日は神社に参拝して源義経ゆかりの「文治の燈籠」などに感激し、小舟で松島に向かった。現代俳句の巨匠では佐藤鬼房(1910~2002年)が塩竈に住んで風土性と社会性あふれる句作を重ね、神社に近い自宅そばには、七つの句碑群からなる公園「鬼房の小径」が整備されている。また、あの宮沢賢治も中学時代の修学旅行で海路、初めて塩竈を訪れ、作品の中で塩竈を「シオーモ」と呼んだ。 

地元の愛好家の間では、代表作「銀河鉄道の夜」も、登場する事件や物事が当時の塩竈をほうふつさせ、「作品のモチーフに取り入れられたのでは」との研究が盛んだ。こうした縁を記念し、塩釜港の桟橋沿いに文学散歩道「シオーモの小径」が造られた。宮沢賢治ははじめ、正岡子規、与謝野晶子、斎藤茂吉、北原白秋、若山牧水ら明治以降に訪れた著名な文学者の歌碑、句碑などが並び、海を見ながら楽しめる。完成ほどなく震災の津波で壊されたが、防潮堤工事に合わせて復旧された。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2021年1月11日 11:23 | カテゴリ: みやぎの見所

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます