突然襲った爆弾低気圧
日本列島を覆った大寒波が勢いを弱め、ようやく平年並みに戻ったと感じたのも束の間、今度はお母ちゃんとオヤジが風邪で倒れてしまいました。最初に風邪に見舞われたのはお母ちゃんでした。お母ちゃんはオヤジと違い我慢強いので、少し風邪気味のようなので薬を飲んで早く寝るといった程度でしたが、回復するまでには数日かかりました。お母ちゃんが回復するのと入れ替わるように今度はオヤジが大変なことになりました。
何時ものように夕食をペロリと平らげ、お楽しみのテレビをみて、お風呂に入り就寝したまでは普段と変わりありませんでしたが、夜中の1時ごろ、オヤジ曰く、突然はらわたがちぎれんばかりの吐き気に襲われ、七転八倒しました。幸いそうした症状は間もなく収まりましたが、微熱が続き2日ほどは流動食で過ごす羽目になりました。面倒を見たのは当然お母ちゃんですが、私の風邪がうつったのではともうわけなさそうにしたり、"本日の営業時間は終了しました"などと意地悪を言ったり、ちょっと複雑な気持ちだったようです。
幸い二人ともインフルエンザの予防注射を受けていましたので、ウイルス性の風邪ではなかったようですが、それにしてもオヤジの症状は穏やかではありませんでした。普段は体調に気を使っているので、近年は滅多に風邪を引くことはなかったのですが、久しぶりにやられてしまったようです。それでも、大騒ぎをした割には早くおさまったようですが、胃腸の中がまるでコンクリートミキサーがフル稼働しているようだと、いかにもオヤジらしい表現で、照れ笑いをしていました。