鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
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明けましておめでとうございます

会社組織に改めてから、今年、令和2年で18年目の春を迎えました。先代が開いた「すゞき物産」から数えると70余年になります。この間、時代は大きく変化し、お客様の嗜好も多様化したように思います。当店では、お客様の求めているニーズに沿うよう努めてまいりましたが、必ずしも世の中の動きに対応しきれていなかったのでは、と反省いたしております。ITの活用がどんなに進化しても、いまだに捉えきれないのが、お客様の満足度です。「美味しさ」「品質」「価格」「サービス」、など様々な要素やこれらの総合であるということはわかっていましたが、それがどの程度商品を買い求める動機と一致しているかは測り切れませんでした。 

当店では、開業以来、何がお客様の購買動機とつながっているかを研究してまいりましたが、未だ、その真実に辿り着いていないのが現状です。しかし、これまで寄せられたお客様の声から推察しますと、購買の動機は実に様々で、思いもよらないものが見えてきました。直接的な来店動機は「美味しい」ということですが、よく聞いてみると、「この店に来てみたかった」「ここへ来ると塩釜に来たという実感がする」「宮城に行くなら、すゞき物産で笹竈を買ってきてくれと言われた」など様々です。ただ、その心の内には、「当店の笹竈が嗜好にあう」という条件が含まれているようです。また、最近の傾向としては、たまたま当店に来店された方が、リピーターとなり、お使い物として活用されるようになっていることです。 

10年ひと昔と言われた時代でさえも、人の嗜好や買い物の仕方は変化してきました。ましてや、現在のように買い物の手段が多様化し、おびただしい数の商品が日々生まれ、日々姿を消す現在社会において、「当店の笹竈が好きだ」と言ってくださるお客様に対して真摯に向き合うしか方法がないというのが、70年の経験から得られた結論です。紆余曲折を繰り返した結論としては余りにも素朴すぎ、あまりにも当たり前すぎることですが、どうやら、お客様の心にも響き共鳴しあう形で、双方のコミュニケーションがより円滑になってきたと実感しております。当店は、これまでに得られた教訓を大切にし、お客様が安心してお買い物ができる親しみやすい店を目指してくい所存ですので、宮城にお越しの節はぜひお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。 令和2年元旦

 

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2020年1月 1日 18:20 | カテゴリ: 一期一会

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