鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2019年10月
日 月 火 水 木 金 土
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<秋晴れ | ブログTOP | 山形蕎麦と炙りの焰蔵 >>

うどんの青山(せいざん)

うちのうどんはね、手抜きうどん。こだわりなんかてないの」と気風のいい語り口が気持ちいい店主、樋口志朗さん。聞けば、首都圏の重要な建設現場で重機を扱っていた元現場監督。仕事で訪れた香川県で生まれて初めて讃岐うどんを食べ、あまりの美味しさに度肝を抜かれたという。以来、渋谷にあった讃岐うどんの名店「麺喜やしま」に通いつめ、いつかこの味を再現してみたいとの願いを叶え、23年前に故郷白石市に店を構えた。 

樋口さんのうどんの根強いファンは多く、県内はもとより讃岐うどんの本場香川県からもお客さまが訪れる。夏うどんとして進めてくれたのは、天ぷら付の「冷やしぶっかけうどん」と、「鴨せいろ」。注文されてから茹でる自家製うどんはモチモチとふくよかで、角が立っていない分いい具合に力が抜けている。鴨せいろは、鴨肉が入ったつゆに、山形名物麦きりがスタンバイ。つゆの中には鴨肉が数枚。 

細い麦きりに鴨肉のコクがたっぷり溶けたつゆが染み込んで、次から次へと箸が上下に忙しい。青山には、ほかにもカレーライスに見立てた「カレーどん」もあるのだが、自家製ルーに使うスパイス14種類をすべてインドの業者から取り寄せているとのことで、その味たるや体が目覚めるほどに美味しい。特性カレーうどんのほか、白石の豚肉を使った「カレー南蛮」も人気が高い。手抜きとは程遠い、青山の技と心意気がはえるうどんである。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2019年10月 2日 07:34 | カテゴリ: 美味しいもの情報

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます