川崎町の冬体験
川崎町の冬体験でのハイライトは青根温泉の「雪あかり」でしょう。今回で21回目を迎えるこのイベントは、2月12日の夕方から開催されます。美しい光のファンタジーが青根温泉に出現します。午後4時すぎ、日が落ちると、雪灯籠の明かりに照らされて、あたり一面が幻想的な"青根ブルー"の世界に。しゃっぽの湯の特設会場では、トン汁や手づくりみそおでんが振る舞われます。寒いけど、温泉で温まれるのも嬉しいですよね。
一方、みちのく公園「かまくらまつり」は、1月20日(金)から2月26日(日)まで行われます。冬のみちのく公園では、お正月に「新春ふるさとまつり」、大寒ころから「かまくらまつり」が行われます。南地区ふるさと村に、本場秋田県に負けない「かまくら」が設置されも「なまはげ」も登場します。巨大な雪のすべり台」はすごく楽しい。他にもイベントがたくさんありますので、子供はもちろん大人もお年寄りも楽しめます。
南地区のふるさと村・遠野の家」では、東北の民話を語り継ぐ「民話の会」ボランティアさんによる民話を楽しむことができます。囲炉裏の火を見ながら、やさしい口調の民話を聞くと、現代子も引き込まれてしまいます。「年2回の勉強会や県外グループとの交流を通じて『語り』を磨いています」とベテランの河井隆博さん。「同じお話しでも、語り手で味わいが毎回違う。それが民話の魅力ですね」と寺沢由美さん。お二人はもう12年目。木内明子さんは「子どもの"読み聞かせ"経験を活かしたい」と民話の会に。子どもたちの輝く目を見ると嬉しいと話しています。